労務相談事例
冬のボーナス
12月に入り、冬のボーナスを支給する企業も多い時期となりました。 最近では、「基本給は大きく上げにくい」「物価高、人件費増への対応が必要」といった背景から、月給を抑え、賞与で支給するという賃金設計を採る企業が増えています…
続きを読む休職をめぐる判断基準の共有
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の佐藤由望です。 労働問題のご相談の中で、休職制度について話題になることがあります。 「規程はある」「これまでも同じ対応をしてきた」という説明を受けることも少なくあ…
続きを読む36協定に違反した場合
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の壽見です。 今年も残り1ヶ月を切りました。何かとあわただしい季節となりました。この時期のご相談として36協定の限度時間、45時間/月、特別条項70時間/月を超えそうだが、どうし…
続きを読む定年再雇用後の意外な落とし穴
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の田子です。 60歳定年退職の会社で、定年退職した社員を1年更新の嘱託社員として65歳まで継続雇用していたのですが、引き続き働いてもらいたかったので、65歳を超えて6回目の更新を…
続きを読む労務管理きちんとできていますか?
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の相澤です。 近年の働き方改革で、企業が確実に対応すべき重要ポイントが3つあります。 ■ 労働時間の「客観的把握」 タイムカードやPCログ、入退室記録な…
続きを読む社員が裁判員に選ばれたら?企業が準備しておくこと
KOYAMA社会保険労務士法人 東京事務所の菊馬です。 ある日突然、社員から「裁判員に選ばれました」と報告を受けることがあるかもしれません。そんなとき会社はどうすればいいのでしょうか。裁判員制度は、国民が刑事裁判に参加し…
続きを読む継続疾病の傷病手当金について
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、田子です。 社会保険に加入されている従業員が私傷病で3日以上休業する場合、傷病手当金を申請する場合があるかと思いますが、傷病手当金の支給は継続した一つの傷病につき1年6カ月までが…
続きを読む最低賃金に含む手当と含まない手当
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の相澤です。 宮城県の最低賃金が1,038円となる見込みとなり、皆様、自社の従業員の給与が時給換算で最低賃金額以上支給されているかどうか、確認をしていただいているか…
続きを読む職場におけるパワーハラスメントについて
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の壽見です。 労働施策総合推進法は、職場におけるパワハラについて、事業主に防止措置を講じることを義務付けています。職場におけるパワハラとは、①優越的な関係を背景とした言動であって…
続きを読む65歳の誕生日よりも前に退職すると失業手当が手厚くなる?
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の村山です。 高年齢化が進む中、「退職のタイミング」は老後資金や社会保険の制度活用に大きく影響します。65歳に到達する前に退職することで失業手当が有利になる可能性があ…
続きを読む住宅手当に気を付けましょう
KOAYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の田子です。 住宅手当は割増賃金の算定基礎から除外される手当の1つとして労働基準法第37条第5項および同法施行規則第21条に定められておりますが、機械的に住宅手当と…
続きを読む人材不足を乗り切るには
人材不足を乗り切るには KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の相澤です。 少子高齢化で、人材不足が深刻な問題となっている昨今、機械化・自動化するための機器を導入したり、AIやDXの導入で、…
続きを読むタイムカードの打刻、正しく出来ていますか?
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の壽見です。 働く上で基本となる「タイムカードの打刻」。何となく打刻している方も多いのではないでしょうか?タイムカード打刻とは、出勤・退勤時間を記録するための作業であり、労働時間…
続きを読む勤務日数が少ないパートタイマーへの通勤手当、定期代は支給すべき?
パートタイマーやアルバイトなど短時間勤務者に対して、通勤手当をどのように支給すべきか迷われたことはありませんか?特に「週に数日しか働かないパートさんにも定期代を出す必要があるのか?」という疑問は、実務上よくある論点です。…
続きを読む定年再雇用した後の第2種計画認定申請は済みましたか?
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の田子です。 ある相談事例ですが、 60歳定年退職の会社で、定年退職した社員を1年更新の嘱託社員として65歳まで継続雇用していたのですが、引き続き働いてもらいたかったので、65歳を…
続きを読む体調不良で頻繁に欠勤・遅刻する社員への会社の正しい対応とは
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、村山です。 新年度が始まり2ヵ月程経過しておりますが、特に新入社員で「体調不良」を理由にした遅刻・欠勤が繰り返されるケースが多くなっている印象です。体調面に配慮しつつも、他の社員…
続きを読む育児休業中に働けるか?
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の田子です。 出産後、育児休業に入り育児休業給付金を受給されている方がいらっしゃると思いますが、もしその間に会社から少しだけ手伝ってもらえないか?とか、少し時間が空いたので復帰前…
続きを読む役員の雇用保険加入?
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の田子です。 社員として活躍されていた方が役員に抜擢されることがあると思いますが、この場合原則は労働者ではなく使用者側になるということで雇用保険からは資格喪失しなけれ…
続きを読む退職代行でやめられた会社側はどうする?
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、村山です。 近年耳にする退職代行ですが、新年度となり人の動きも活発になる状況化で依頼件数も倍増しているというニュースを見ました。年明けにも同じように件数が増えている…
続きを読む無期転換社員の定年は大丈夫ですか?
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の田子です。 2013年4月1日より改正労働契約法が施行され、有期契約労働者が通算5年を超えて更新された場合、 有期契約労働者からの申込みにより、無期労働契約に転換…
続きを読む副業・兼業は必ず認めなければならないか
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、松田です。 厚生労働用のガイドラインからも、労働時間以外の時間をどのように利用するかは基本的には労働者の自由であるとされていることから、原則、副業・兼業を認める方向で検討すること…
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