「家」は場所だけじゃない

SolveHRのキナンです。

最近、「家」という言葉をよく考えることがあります。

強く帰りたいと思っているわけではなく、ただ日常の中で、ふと頭に浮かんでくる感じです。

 家は、住所や建物だけを意味するものではないのかもしれません。

朝の空気や、何気ないあいさつ、昔は当たり前だった小さな習慣。そうしたものが、時間や距離ができたことで、少し特別に感じられるようになります。

 家のことを考えるからといって、必ずしも強いホームシックというわけではありません。

それは、前の生活で感じていた「慣れている安心感」を思い出しているだけの場合もあります。大変なこともあったけれど、どこか落ち着けた時間だった、そんな記憶です。

 新しい場所では、その感覚も少しずつ変わっていきます。

毎日の生活に慣れ、同じことをくり返す中で、環境もだんだん身近に感じられるようになります。その中で、「家」は見つけるものではなく、少しずつ作っていくものだと思うようになります。

 新しい環境に慣れるスピードは、人それぞれです。

すぐに安心できる人もいれば、時間をかけて考えながら進む人もいます。家のことを考えるのは、さびしさだけではなく、新しい場所に向き合うための自然な気持ちなのかもしれません。

 最後に、家とは決まった場所のことではなく、どこにいても自分なりに作っていく「安心できる気持ち」のことなのではないでしょうか。