法事に行って
2024.10.21
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の田子です。
先日、父の23回忌で福島市の菩提寺で法事を行いました。
私は福島競馬場には度々行くのですが、そのすぐ近くにある本家の菩提寺には本家の方々が亡くなられたこともあって足が遠のき8年ぶりくらいになります。
そのお寺はかつて幕末に仙台藩と福島藩の軍務局であったのですが、戊辰戦争時に仙台藩が参戦するきっかけとなった事件があった場所でもあり、幼いころはなんとなく連れられて毎年のようにいった寺にそのような歴史があったことを大人になってから読んだ小説で知り、それ以降行くたびにその場面を想像しております。
子どものころには家族、親戚と大人数で行ったお寺ですが、気が付けば私と母、妹だけとなってしまい、
一緒に行った方々はほとんど向こう側の人となりました。わかってはいることですが、このような場所とイベントに行くとあらためてそのことを思い知らされます。
私たちは日々、仕事や日常や娯楽に夢中になり忘れがちですが、確実に時間は流れていきます。人も世も無常であることを思い出し、日々を大事に生きなければならないと思わされた一日でした。