2024年10月1日から郵便料金が変わります！

ＫＯＹＡＭＡ社会保険労務士法人　東京事務所の菊馬です。

郵便局（日本郵便株式会社）から郵便サービスの安定的な提供を維持していくため、2024年10月1日（火）から郵便料金を変更することがホームページ等で周知がされています。例えば、定型郵便物では84円（25ｇ以内）、94円（50ｇ以内）が110円に統一して料金が変更され、値上げ率でみると17%～31％となり、値上げにより受ける影響は大きいのではないでしょうか？

新料金額の切手等については9月2日(月)9時から販売開始となり、現行額と新料金額との差額用切手が4種類発行されます。また、現行料金のハガキやレターパックは10月1日以降、差額分の切手を貼付することで引続き使用可能です。

現行料金の切手やレターパック等を新料金額のものに交換する場合は、1枚ごとに差額分＋所定手数料が必要となるため、出来るだけ差額用切手を使用して、保管している切手を消化していくことが良いと思います。郵便物が料金不足で返ってこないように、郵便料金が変更される種類や詳細については日本郵便のホームページを確認しておきましょう。

まだまだ、郵送による書面でのやり取りはなくならないと思いますが、行政機関が届出や申請などを電子化し、移行を進めていることを前向きにとらえて、今回の郵便料金が変更するこのタイミングで今までの業務の見直しするいい機会ではないでしょうか。