日本アニメが与える経済効果はすごいですね!

KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、村山です。

 

先日、『鬼滅の刃 無限城編』を観に行きました。
スクリーンいっぱいに広がる戦闘シーンの迫力、音響に包まれるキャラクターの叫び、そして観客席全体が息をのむ一体感。終わった瞬間、ただ「すごい」としか言葉が出ませんでした。作品の世界観に完全に没入できるのは、やはり劇場ならではの特権だと改めて感じました。

ニュースでも良く取り上げられていますが、公開直後から驚異的な記録を打ち立てています。
興行収入歴代1位の過去作に匹敵するどころか、それを超えるペースで進んでいるとの声もあります。再び日本の映画史を塗り替え始めるかもしれません。

今回のブームは日本国内にとどまらず、海外でも“鬼滅特需”を巻き起こしています。
北米では9月公開を前に先行上映チケットが即完売したり、アジア各国でも公開初日から好成績を記録しているみたいです。

一つの作品が、国内外の映画館の経営を押し上げる力を持つことや関連グッズやコラボ商品の販売で、地域経済や小売市場まで活性化することも期待できます。
日本アニメの影響で、実在する場所を巡る「聖地巡礼」を目的とした海外旅行客もおり、インバウンド増加の一因にもなっています。

 「日本のアニメはここまで世界を動かすんだ」と誇らしい気持ちになったのは、きっと自分だけではないはずです。