2026年は「丙午」

SolveHRの玉造です。

2026年を迎え、60年ぶりに丙午(ひのえうま)の年が巡ってきました。

丙午は、十干の「丙(火の陽)」と十二支の「午」が重なる年で、火のイメージが強く、「災い」「火事」を連想されがちです。さらに江戸時代の八百屋お七伝説なども重なり、「丙午の女は男を食う」といった偏見が広まりました。

その結果、1966年には迷信の影響で出生数が大きく落ち込む“産み控え”まで起きたともいわれています。

21世紀になり、今年はそういった話はさすがに聞かないだろうと思っていましたが、SNSやネットニュースでは今なお取り上げられているようです。

ただ、そこで目につくのは「不安をあおる」というより、“昔の迷信が今も残っていること自体”への驚きや、偏見をほどくための解説が多い、という点でした。「丙午=不吉」という短絡的な言い方に対して、「それは根拠のない俗説で、当時の社会背景や情報環境が影響して広まったものだよね」と冷静に説明する投稿も増えていて、むしろ迷信を“再点検”する流れが起きているように感じますし、こうした小さな検証の積み重ねが、根拠のない決めつけから誰かを守ることにもつながっていくのだと思います。

だからこそ、今年は迷信に振り回されるのではなく、自身の言葉と態度で「不吉」のレッテルをはがしていきたいと思います。