メンタルヘルス対策の例

KOYAMA社会保険労務士法人東京事務所の岸です。

 

今回は会社で取り組むべきメンタルヘルス対策の例を挙げてみます。

 

・ストレスチェックの実施:定期的に従業員を対象にストレス診断を行い、ストレス度合いを把握する。

(年1~2回のペースで定期的にPDCAサイクルを回すことが重要です。)

・相談窓口の設置:カウンセラーによる相談窓口を社内に設置し、気軽に相談できる体制をつくる。

・管理職向け研修の実施:管理職を対象に、部下のメンタルヘルス不調の早期発見や対応の仕方を学ぶ

 研修を行う。

・労働時間の適正管理:過重な長時間労働が積み重ならないよう、労働時間を適切に管理する。

(ルールを設けるとともに、実労働時間を定期的にチェックし、必要な対策を打つことが重要です。)

・リフレッシュ休暇の付与:連続休暇を取得しやすい制度を設け、リフレッシュできる機会を提供する。

・職場環境の改善:快適な職場環境づくりやコミュニケーションの活性化を図ることで、ストレスが蓄積

 しにくい職場にする。

・セルフケアの支援:簡易な体操やリラクゼーション方法を紹介するなど、セルフケアの支援を行う。

 

このように、予防と早期発見、職場環境改善を組み合わせることが大切です。