採用活動とSNS
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、松田です。
顧問先の皆様へ送付させていただいております当法人の事務所通信にも以前掲載した内容ですが、株式会社リソースクリエイションが実施した就職活動中の学生を対象とした「SNS就活についての実態調査」では、「企業のSNSアカウントは必要だと思うか」という質問に対し、89%が「必要だ」と回答しました。理由として、次の意見が挙げられています。
・ホームページや文章では伝わらない会社の雰囲気を知ることができる
・SNSはより手軽に欲しい情報が入手できる
・社風が強く出るものであると考えているから
実際にSNSで社名を検索した就活生は85.4%で、内訳はInstagramが69.9%、TikTokが42.4%、YouTubeが15.7%となっており、特にInstagramが人気です。
また、「就職活動中、企業アカウントを見て入社意欲はどのように変化したか」という質問には88%が「増した」と回答しています。
売り手市場の現在では、若い労働力を欲していてもなかなか採用が難しいと感じている事業所様も多いのではないでしょうか。
SNSで自社の魅力を発信することは、採用力UPの外にも、SNSの内容を従業員と一緒に作成することによっての、従業員の職場定着やモチベーションの向上にもつながるかもしれません。
とは言いつつも、恥ずかしながら私自身もSNSに疎く、まずは自分自身で利用した上で、より良い活用方法を当法人内にて検討できるようにならなければ…、とブログを書きながら感じているところです。