今年の最低賃金上昇のインパクト

KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の相澤です。

 

今日で11月が終わり、明日からは12月です。

年を重ねると、時間の経過を早く感じるようになると言いますが、それにしても早過ぎないか?と思ってしまいます。

 

1年を振り返るにはまだ早い時期ですが、振り返ってみます。今年は何といっても最低賃金上昇のインパクトが大きかったですね。ここ数年、毎年大きく上がっておりましたが、宮城県は40円、山形県は46円と過去にない上がり幅で、賃金表の見直しを検討されるお客様が多かったように思います。

 

あわせて、業務改善助成金の拡充があり、多くのお客様に取り組んでいただいております。

4月以降に賃上げをしている場合、今からでも取り組むことが可能ですので、詳細は当法人で配信中の動画をご覧ください。↓

https://www.youtube.com/watch?v=rRsdrPTyfC8

 

事業場内最低賃金を毎年上げると、一番低い給与の従業員と、その次に低い従業員との差がなくなっていきます。会社が本来想定していた組織内の賃金のバランスが崩れることにもつながります。

 

最低賃金に対応するだけでなく、今後を見据えた賃金制度を改めてご検討いただく機会かもしれません。現在の賃金制度の見直し等ございましたら、お気軽にご連絡ください。