治療と仕事の両立支援

ＫＯＹＡＭＡ社会保険労務士法人仙台事務所の相澤です。

 

「治療と仕事の両立支援」という言葉を耳にされたことはありますか？

 

読んで字のごとく、病気の治療を受けながら、

就労を継続するための支援のことです。

治療のために仕事を辞めるしかない、

仕事を続けるために治療をあきらめるしかない、

そういった状況を回避するための支援です。

 

当事者である従業員本人と会社、医療機関が連携することが不可欠ですが、

それをサポートするための両立支援コーディネーターという役割があります。

 

会社は医療のことはわからない、医療機関は労務のことは専門外、

となると病気の治療を受けながら仕事を続けたい従業員の方は、

どこに何を相談すべきか困ってしまう場面もあるかと思います。

 

そこで、医療・産業保健・労務・社会的資源の基本的な知識を持つ

両立支援コーディネーターが従業員の方と会社と医療機関の橋渡しを行います。

 

病気を抱えながら働き続ける方は、今後も増えていくと思います。

社長様や、総務の方にもそういったご相談が増えてくるかもしれません。

 

当法人には社会保険労務士有資格者の両立支援コーディネーターがおりますので、

治療と仕事の両立についてのお困りごとがございましたら、

当法人にご相談いただければと思います。