占いは見ない!

KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の村山です。

 

皆さんは朝の情報番組にやっている星座や誕生月占いをご覧になるでしょうか。私は特に意識することもなく、なんとなく見ていました。占いを強く信じているわけではなく、 娯楽の一つと分かってはいるのですが、順位を付けられると、やはり少し気分が動いてしまう自分がいます。

順位が上位だと、 今日は良い日になりそうだなと、少し前向きな気持ちになりますが、その日に何かうまくいかないことが起きると、 「順位は良かったはずなのに」「こんなはずじゃなかったのに」 と、かえって落ち込んでしまうこともありました。期待していた分だけ、 現実とのズレが気になってしまいます。

反対に順位が低い日は、 その情報が一日の前提のように残ります。最下位であれば、 ラッキーアイテムや注意点が紹介されるので、今日はそういう日なんだなと、 ある程度割り切ることもできます。ですが10位や11位のような中途半端な順位は、 特に救いもなく、ただ「あまり良くない日」という印象だけが残りますよね。

結果、今日は悪い日だから仕方がない、何か起きてもおかしくないとそんな気持ちが、心のどこかに居座ってしまいます。

こうした感覚は、心理学では「自己成就予言」と呼ばれる考え方に近いそうです。
「今日は良い日」「今日は悪い日」と先に思い込むことで、出来事そのものよりも、 それをどう受け取るかが変わってしまう。占いが未来を当てているというより、 その日の見方を自分が先に決めてしまっているというものです。 そう考えると、自分自身納得ができました。

結局のところ 順位が良くても悪くても、 順位に気分を左右されていました。良ければ期待し、悪ければ警戒し、どちらにしても、心が少し不自由になっていたように思います。

そんなことに気づいてから、 私は朝の星座占いを、今後は見ないことにしました。 今日がどんな一日であるかは終わってから振り返れば十分で、朝の数秒で思い込む必要はないんだなと新年に入って考えるきっかけになりました。