中高年のひきこもりについて
KOYAMA社会保険労務士法人東京事務所の岸です。
すでに日本では中高年のひきこもりが社会問題になっています。
中高年ひきこもりの特徴は、外出を極端に避けること、人間関係の縮小、社会的孤立など。
親からの経済的支援に依存するケースが多い。
精神疾患を抱えるケースもあるが、そうでない人も含む幅広い状態。
今まで勤めてきた会社を退職後就労意欲はあるが、社会復帰の障壁を感じる人が多い。
このような中高年のひきこもりは日本に限ったことではありません。
お隣の国韓国でも自立せず親の家に住み求職をあきらめた中年の割合が増加傾向にあります。韓国では
そのような人達を「中年カンガルー族」とも言われています。
中高年のひきこもりを解決する方法として
- 本人の社会参加に対する小さな意欲や関心をくみ取り、支援すること
- 可能な限り働く場を提供し、生きがいや自己肯定感を育むこと
- 家族は本人を受容し、無理強いせずに寄り添う姿勢を示すこと などが考えられます。
いつの時代でも誰もが幸せに暮らせる世界になることを祈っています。
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