七夕について
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事業所の伊東です。
今週末7月7日(日曜日)は「七夕」です。
これにちなんで仙台市でも、例年8月6日から8月8日までの3日間、「仙台七夕まつり」が開催され、仙台駅周辺やアーケード街が豪華な飾りつけで賑わいます。
仙台七夕まつりの歴史は江戸時代初期に遡り、仙台藩祖の伊達政宗が婦女に対する文化向上の目的で七夕を奨励したことが起源ともいわれていますが、明治時代に入り1873年に新暦が採用されたのをきっかけに、その後年々七夕の文化は廃れていったそうです。
しかしながら1927年、このような状況を憂いた商店街の有志らによって大規模な七夕の飾り付けが行われ、大勢の見物客で商店街が賑わいを取り戻したのをきっかけに、その翌年には、同年開催された東北産業博覧会と関連して「飾りつけコンクール」なるものも行われ、その後現在に至るまで豪華な飾りつけが発達し続けてきました。
2020年は新型コロナウイルスの影響もあり不開催、その翌年以降も規模を縮小して開催されてきましたが、徐々にコロナ前の規模に戻りつつあります。
皆様も、仙台の夏の風物詩を楽しんでみてはいかがでしょうか。