腰痛について

KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の田子です。

何かの統計で日本人の腰痛人口は2800万人もいて、特に40代から60代は特に多く、2人に1人は腰痛持ちである計算だそうです。私も20代から1年~2年に1回はぎっくり腰を発症し、その都度行きつけの接骨院で治療してもらいしのいでおりましたが、8年前に発症した腰痛はなかなか治らず2年間ほど歩行や座り仕事に支障が出る状態が続き非常に苦しい思いをしました。

今では大分改善しておりますが、腰痛持ちの人が陥りやすい罠として、姿勢を良くしようとするあまり「胸を張って気をつけ」の姿勢をとって腰椎を固定しようという癖がありますが、私の場合はこれで腰部の筋肉を疲弊させて、良かれと思ったことが腰痛を長引かせる原因となっていたようです。

腰痛には様々な原因があるので一概には言えませんが、上記のような傾向がある方は自分の腰椎周りの筋肉がどういう姿勢だと柔らかくなるのか探ってみて、たまに柔らかくなる姿勢(たとえ世間では悪い姿勢だと言われている形でも)で休ませてあげることがいいのではないかと思います。私はそれを意識したら数カ月で改善してきました。あくまでご参考までに・・。

腰痛の労災認定ですが「災害性の原因による腰痛」で次の①、②の要件をどちらも満たすもの

①腰の負傷またはその負傷の原因となった急激な力の作用が、仕事中の突発的な出来事によって生じたと明らかに認められること

②腰に作用した力が腰痛を発症させ、または腰痛の概往症・基礎疾患を著しく悪化させたと医学的に認められること

は比較的わかりやすく早く認定されやすいですが、

「災害性によらない腰痛」

突発的な出来事が原因ではなく、重量物を取り扱う仕事など腰に過度の負担のかかる仕事に従事する労働者に発生した腰痛で、作業の状態や作業期間などからみて、仕事が原因で発症したと認められるもの

こちらは仕事との因果関係がわかりにくく、一定の認定要件はございますが認定には時間が掛かるケースが多いようです。

労災については社労士にご相談ください。