働く65歳以上が過去最多に!助成金を活用した高齢者の採用について
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所の佐藤です。
総務省の発表によると、2022年における65歳以上の就業者数が912万人(2021年比3万人増)となり、1968年以降で最多となりました。就業者数に占める割合は13.6%です。
人手不足が深刻化している中で、65歳以上の労働力がこれまで以上に必要となってきたのではないでしょうか。
採用難にて苦労をされている事業所様は多いと思いますが、採用計画を経験豊かな高年齢者まで広げることで、問題が解決できるかもしれません。
高齢者の採用には「特定求職者雇用開発助成金」が活用できます。
この助成金は、高齢者等の就職困難者を、ハローワーク等の職業紹介により、継続雇用で採用した事業主が受給することができます。
まずは、ハローワークの求人票の作成・見直しを実施し、幅広い年代の募集を行ってはいかがでしょうか。