梅雨
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の佐藤絢美です。
梅雨の季節となりました。この時期は気温と湿度が上がり日々の不快指数が上昇しやすく、室内で働いていても不快感を覚える方も多いのではないでしょうか。ある大学の実験によると、湿度が高いと仕事の生産性を下げてしまうという結果が出ているそうで、湿度は生産性や作業効率にも影響を及ぼしてしまうようです。
職場の湿度は40~60%前後を維持することで快適に過ごすことができるといわれています。窓を開閉し定期的に換気を実施したり、サーキュレーターを使って室内の空気を循環させたり、エアコンの除湿機能を活用したりすることで、不快指数の上昇を対策できます。職場環境を少しでも改善することで、日々の業務のパフォーマンス向上につながればと思います。
また、梅雨は他の季節に比べ気分も憂うつになりやすい時期でもあります。雨で外出を控えてしまいがちですが、おうち時間を楽しむために室内でできる趣味を充実させたり、読書や動画配信サービスを利用して映画やドラマ、アニメを鑑賞したり、雨具を新調して紫陽花を観にあえて雨の日に外出したりすることで気分をあげてみるのもよいのではないでしょうか。梅雨の時期は例年1ヵ月程といわれていますが、カラッとした夏を迎えるために、このじめじめした梅雨の季節を気分を変えて乗り切りましょう。