モータースポーツ大好き!
SolveHR株式会社のレザ・アドゥウィカです。
小さい頃からクルマやモータースポーツが大好きで、それがきっかけで日本の自動車専門学校(専門学校)に進学しました。日本は自動車文化が発展している国であり、特に「ドリフト」というジャンルは、世界中のクルマ好きに影響を与えています。一方、インドネシアでも近年ドリフト人気が高まり、本格的なイベントが増えてきました。日本とインドネシア、それぞれの国でのドリフトシーンについて紹介したいと思います。
日本におけるドリフトは、1970年代にモータースポーツの一形態として発展し、現在では「D1グランプリ(D1GP)」や「フォーミュラドリフトジャパン」などのプロフェッショナルな大会が開催されています。特にD1GPは、トップレベルのドライバーが集まり、迫力ある走行を披露することで知られています。また、日本各地には有名なドリフトスポットがあり、例えば群馬の榛名山や、栃木の日光サーキットは多くのドリフターが訪れる聖地となっています。
日本のドリフトイベントでは、競技としての側面だけでなく、カスタムカーの展示や体験走行なども行われ、観客も楽しめる要素が多く含まれています。さらに、シミュレーターやドリフトスクールを通じて初心者でもドリフトを体験できる環境が整っているのが特徴です。
インドネシアでもドリフト文化は年々成長しており、ジャカルタやスラバヤなどの都市部では「Indonesian Drift Series(IDS)」や「Super Drift Championship」などの大会が開催されています。特に近年は、プロドライバーが育成され、海外の大会にも出場するなど、レベルの向上が目覚ましいです。
インドネシアのドリフトイベントは、日本と同様に観客参加型のものが多く、ドリフトタクシー(同乗体験)やカーショーが同時に開催されることが多いです。また、ローカルのドリフターたちは日本の技術やスタイルに強く影響を受けており、AE86、シルビア、スカイラインといった日本車が人気を集めています。
日本では長い歴史と技術の蓄積があるため、プロレベルの競技が発展しており、世界的に有名なドライバーが多数います。一方、インドネシアではまだ成長途中の市場であるものの、若い世代のドライバーやファンの熱意が強く、将来的にはさらに大きなシーンへと発展する可能性があります。
どちらの国でも、ドリフトは単なるレースではなく、ドライバーの技術とマシンの性能が試される奥深い文化として根付いています。これからも日本とインドネシアのドリフトシーンを追いかけながら、モータースポーツの魅力を発信していきたいと思います!