昭和100年

KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の佐藤絢美です。

 

当法人の事務所内に貼られたカレンダーには令和7年、2025年と和暦・西暦の表記のほかに、今年を昭和で数えた「昭和100年」と平成で数えた「平成37年」と記載されています。プリンタの近くにそのカレンダーが貼られているため、印刷しに行くたびに、インパクトのある「昭和100年」の文字が目に入ります。

最近テレビでも、100年で日本がどのように変わったか、昭和100年を特集した番組が放送されていました。その番組では仕事や働き方の変化についても紹介され、100年前は男性も女性も過酷な労働をしいられ、労働時間が今の時代より1.5倍も長かったそうで、決まった休みもなかったという話がありました。今でいうブラック企業が当たり前の時代だったと考えると、恐怖を覚えます。

昭和22年に労働基準法ができたことにより、徐々に改善されてきた歴史があり、その時代を生きてきた方々のおかげで、いまの社会があるのだと思うと感慨深く感じました。

令和の時代も、仕事や働き方について、よりよいものに変わっていくことを願いながら、日々の業務に励んでいきたいと思います。