土用の丑の日
KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の佐藤絢です。
7月も下旬となり本格的な暑さを迎えておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。夏バテを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。7/19と7/31は土用の丑の日です。社会人になったばかりのころ、当時働いていた職場の上司から、お前は無知だなあと言われ、「むちってなんですか?」と返して呆れられ恥ずかしい思いをしたことのある私ですが、土用の丑の日は鰻を食べる日!ということしか知らないため調べてみました。
土用の丑の日とは、土用の期間にある丑の日のことで、「土用」とは季節の変わり目とされる立春、立夏、立秋、立冬の直前の約18日間を指し、「丑の日」とは昔の暦で日にちを十二支で(子、丑、寅…と)数えたときの丑にあたる日のことをいうそうです。つまり土用の丑の日は1年を通して複数回あるとのことでした。
土用の丑の日には、古来より「うの付く食べ物」を食べると縁起がよいとされ、うの付く食べ物を食べて無病息災を願うという習わしがあります。鰻を土用の丑の日に食べる習慣は、江戸時代に定着したそうです。鰻以外にも、うどん、うり(きゅうりやすいかなど)、梅干し、馬肉などを丑の日にちなんで食べることもあるそうです。
今年もまだまだ暑い日が続きますので、栄養価の高い鰻を食べて夏バテせずに夏を乗り切りましょう!