低糖質食品について

KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、田子です。

毎年、健康診断の度に少しずつ空腹時血糖値が上がってきているため、血糖値に気を付けた食事を意識するようになりましたが、コンビニやスーパーで売られている低糖質食品(いわゆるロカボ食品)を度々利用します。これがなかなかの優れもので、栄養表示を確認すると糖質が少ないというだけではなく、タンパク質や食物繊維が豊富に含まれていることに注目してます。

菓子パンやカップラーメンでもこの手の商品が出回っておりまして、商品によってバラツキはありますが、タンパク質が10g~15gくらい、食物繊維に至っては10g以上のものが多いです。

食物繊維は山盛りのサラダをバリバリ食べてもせいぜい3~5gくらいですから、10g以上という量は破格といえます。タンパク質は膵臓からインスリンを分泌させる働きがあり、食物繊維は糖質の吸収を穏やかにし、いくらかはブロックしてそのまま便にしますので、低糖質食品は単に糖質が少ないというだけではなく血糖値を上げにくくする栄養素が豊富な食品といえるでしょう。

ただし、そうはいっても菓子パンやカップ麺は加工食品でジャンクフードには違いありませんから、化学調味料、塩分、劣化した油を使っている可能性が高いので、常用し過ぎず節度を持って楽しみたいものです。