今日から新年度が始まります!!

KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、村山です。

本日より新年度になります。学校の入学・卒業、会社への入社、人事異動、定年を迎えての退社、会計年度など日本人にとっては私生活面や仕事面でも大きな転換時期でもあります。
社会保険労務士の業務としても、この時期は入社・退職・扶養異動の手続き件数が圧倒的に多く、役所側からも手続きの決定が遅くなる旨、事前に連絡があります。

そもそもなぜ4/1が年度の始まりなのか気になったので調べてみました。
諸説あるみたいですが、個人的に納得できるものがあったので挙げます。

明治時代を境に国に納めるものが米から現金納付に切り替わり、農業国であった日本は米を収穫後、現金化するための一定期間を設け、ある程度国民にお金が入っている状態が大体1月頃。そこから税金納付と国の施策を検討し、実行に移すタイミングが4月頃であったということです。

明治時代から納税を効率よく行うため計画的に練られていたのだと感じました。
また時代が進むにつれて電子機器も発達し、今や現金での納付も時代遅れになってきていることも感じます。口座引き落としやクレジットカード等、目に見えない形で納付が可能となり、より効率化を図っている時代なので、もしかすると近い未来に会計年度の日付が変わる可能性もあるかもしれませんね。