日本とインドネシアの夏を比べてみよう!
SolveHR株式会社のマルセリアザラです。
季節はすっかり夏ですね!夏といえば、強い日差し、冷たい食べ物、花火やお祭りなど、楽しみがいっぱいの季節です。日本とインドネシアでは、同じ「夏」でも気候や暮らし方に大きな違いがあります。今回は、「日本の夏」と「インドネシアの夏」の違いについて、二つのポイントに分けて紹介したいと思います。
① 気候のちがい
日本の夏は6月から8月にかけて訪れます。初めに「梅雨」と呼ばれる雨の多い時期があり、その後、本格的な夏が始まります。特に7月・8月は湿度が非常に高く、気温も35度以上になる日が多くなります。蒸し暑さが体にこたえるため、水分補給や日陰での休憩など、熱中症対策がとても重要です。気象情報をこまめに確認する人も多く、暑さを乗り切る工夫があちこちに見られます。
インドネシアの気候は、日本とは大きく異なります。インドネシアは赤道に近い場所にあり、年間を通して気温が高く、一年中が「夏」のような気候です。日本のように春夏秋冬の「四季」はなく、「雨季(11月〜4月)」と「乾季(5月〜10月)」という2つの季節があります。特に乾季は、天気が安定しており、日差しが強い一方で湿気が少なく、比較的過ごしやすいと感じる人が多いです。気温はおおよそ30〜33度前後で、朝晩も大きく冷え込むことはありません。
② 生活の工夫
日本の夏では、エアコン、扇風機、日傘、冷感グッズなど、「暑さ対策」のアイテムが多く使われます。学校は夏休みになり、家族で旅行したり、自由研究をしたりと、子どもにとっても楽しい季節です。しかし、熱中症や食中毒のリスクもあるため、注意が必要です。
インドネシアでは、一年中暑いため、暑さへの慣れ方や工夫が日常の中に自然とあります。建物のつくりも風通しを重視したデザインが多く、木陰や扇風機をうまく活用しています。また、冷たい飲み物やデザートの屋台が街のあちこちにあり、気軽にリフレッシュできます。
日本とインドネシアの「夏」は、見た目は似ていても、気候や生活スタイル、季節の感じ方には大きな違いがあります。でも、どちらの夏にも共通しているのは、「その時期をどう楽しむか」が大切にされているということです。
それぞれの国の夏を体験してみると、新しい発見や価値観に出会えるかもしれません。
特にエネルギーに満ちた季節です。暑さに負けず楽しみながら、無理なくリラックスしてお過ごしください。