冬の睡眠

KOYAMA社会保険労務士法人 仙台事務所の佐藤絢美です。

 

1月も下旬を迎え、本格的な冬の寒さを感じる日々ですが、冬は布団からなかなか出られず起きられないという方も多いのではないでしょうか。寒かったり日差しが弱かったりする冬は「なかなか起きられない」「十分寝ているはずなのに眠い」と感じる人が多いようです。そのように感じる原因はさまざまありますが、冬は日照時間が減少しメラトニンという睡眠ホルモンの分泌が増え、眠気を感じやすくなったり、気温が低下することで体温が下がり、体がエネルギーを節約しようとして眠気を引き起こしたりといったことがあるようです。

 

冬の快眠のために特に気をつけたいこととして、

 

①温度管理:冬は外気温が低くなるため、寝室の温度を適切に保つ。快適な睡眠温度は一般的に16~20度とされています。暖房を利用する際は乾燥にも注意が必要です。

➁湿度:冬は空気が乾燥しやすいため、加湿器を使って湿度を保つ。適切な湿度は呼吸器系の健康を保ち快適な睡眠を促進します。

➂寝具の選び方:冬用の暖かい寝具を選ぶ。厚手の布団や毛布を使用することで体温を保持しやすくなります。

④食事と睡眠:寝る前の食事を控え、カフェインやアルコールの摂取を控える。

 

これらのポイントを考慮して冬の睡眠の質を向上させ、仕事に集中できるよう、健康的な生活を送ることを心がけていただければと思います。