腰痛再発
KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、田子です。
若いころからスポーツ等のやりすぎで腰痛が癖になってましたが、年相応に自重することで、ここ6年くらいは発症することもなく、もう大丈夫かな?と思い始めたのですが、昨年秋から3度ぎっくり腰に見舞われております。直近は2月初めでしたが、特にきっかけもなくいつの間にかぎっくり腰の痛みが始まるという不可解なものでした。
痛みが出るということは何か原因があるはずなので、痛める前の自身の行動等振り返り、今までの経験や知識を総動員させて考えまして、自分の中で思い当たることがありました。
それはよい姿勢を意識しすぎたということで、過去にも同じ失敗をしていたので気を付けていたつもりでしたが、今回も自然に胸を張りすぎないように、骨盤を前傾させすぎないようにと自分では意識していましたが、客観的に鏡や触診で骨盤の前傾度確認すると、やはり無理に骨盤を立てようと前掲させすぎていまして、それで慢性的な疲労を貯めていたようです。
現在はかなりよくなってますが、世間では骨盤を立てるとか、やや前傾気味が良い姿勢といわれています。しかしながらそれを意識すると大概は行き過ぎてしまい、腰を痛めてしまいます。良い姿勢は大事ですが、それが力づくで作られたものなのか、自然にできているのか、時々自分に問いかけてみることが必要なのかと今回の経験で感じました。皆さんも体が痛いときは、良い姿勢にこだわりすぎてかえって体を痛めていないか?たまに振り返ってみるのもいいかもしれませんね。