LUNCH⑨

KOYAMA社会保険労務士法人仙台事務所、鈴木です。

 

今回もLUNCHについてです。先日、某牛丼屋さんに行った時のことです。食事を済ませ、お会計をし、お店を出ようとしたときに、ちょうど入店される方がいました。私は食事も済んだし、特段急いでもいなかったので、入口のドアのところで相手に先に入店するよう譲ったところ、とても丁寧にお辞儀をされました。ちょっとした出来事でしたが、大変気持ちの良いものでした。自分がされたいように、相手を相手を扱う、そんなことを再認識した日でした。

 

その某牛丼屋さんというのは言わずと知れた吉〇家です。私がその存在を知ったのは、小学生のころ、週刊少年〇ャンプで連載されていたキン〇マンでした。片田舎で育った私がその後、始めて牛丼を食べたのは高校3年生のときだったと記憶しています。「旨いの、早いの、安いの」ってことでしたけど衝撃でしたね。その後、ヘビーユーザーと化していきますが(笑)。大学生のころのある日、都内の吉〇家に行ったとき、小学生の高学年と思われる10人くらいの集団が、揃いも揃って「つゆだく」を頼んでいました。当時、人気があった女性歌手がテレビで私はいつも「つゆだく」で注文する、といったことを発言し、それを真似ていたのでしょう。このことに関して私は、「つゆだく」というのは、いわゆる隠語で、お客さんが使うべきではない、無粋なことだと感じていました。有名なのはお寿司屋さんなどでの「おあいそ」などもそれにあたりますね。

 

この社会保険労務士の世界では、隠語っぽいものはないようです。まだまだひよっこで知らないだけかもしりませんが。これからの時期、手続きを行う労働保険の年度更新や、社会保険の算定基礎届を「ねんこう」「さんてい」と略したりはしていますが。私たちも、顧問先のみなさまとの会話の中で、ついつい無意識にこういった略語を使っているかもしれません。当然私たちが注意しなければなりませんが、打ち合わせや、何かのご説明の際に、分からない言葉等が出てきたら、遠慮なく、「それは何?」とおっしゃっていただければと思います。